せわしい都会にも 渡り鳥が来る頃は 誰もが足をとめ 笑顔を向ける 久しく離れてた 友達に会うように 懐かしい喜びに 心をとめる 時間は過ぎゆくもの そして季節はめぐるもの 幾度も冬を越えて 育っていく愛 住み慣れたこの家に 君がいて僕がいる 穏やかなしあわせが 何より嬉しい 今までどれだけの さよならに会っただろう これからどれだけの 愛に会うだろう やがては憎しみも 枯葉が朽ちるように 心の土になり 消える日がくる 時間は過ぎゆくもの そして季節はめぐるもの 忘れて許しあえる 絆が芽生える あたたかいこの地球(ほし)に 君がいて僕がいる 空という屋根の下 ひとつの家族