. 泣かない約束を したばかりなのにもう涙 ひとりでお祭りの人ごみを逃れて 赤い鼻緒がなぜかうらめしくて あの人はあの町に行っちゃうなんて 今日はじめてきかされたの 遠い笛太鼓 <♪> 恋人同士なんて まだいえない二人だけれど いつしか心に決めてた人だった 線香花火がなぜか目に浮かぶの あの人あの町で働くなんて 祭りの歌が手拍子が 胸につきささる <♪> 泣かない約束を したばかりなのにもう涙 やさしい母さんにも みられたくないから 家の垣根のそばを通りすぎて あの人この町を出てゆくなんて まだ信じられないわたし 村の鎮守さま <♪> .