暗い部屋の日曜にパクられてた 人間保証書と将来のマニュアル 君は何処の誰だって笑われたが そんなの僕が聞きたいくらいさ 嘘が嘘になる前に 人生に火を着けた パンクしそうな心臓よ 一切消し飛ばしてくれ 弱音を零してしまうのはどうして 嘆いてしまうのはどうして 隣人を腐してしまうのはどうして ねえ、どうして 臆病になってしまうのはどうして 気取ってしまうのはどうして 正解が無くてもいいや 全力失踪だ カビ臭い掛け布団が鼻に付いた きっとコイツだって僕とは御免だろ う 六畳一間に咲いた日陰花の 花言葉は絶体絶命 腐りかけのこの命にも 役目があるのなら もう一生と無い折りに 一思いに燃やしてくれ 誰かに縋ってしまうのはどうして 泣いてしまうのはどうして 神変を祈ってしまうのはどうして 何もかも壊してしまうのはどうして 奪ってしまうのはどうして 不正解ばっかりでもう嫌 全力失踪だ 結局僕は優しくはなれないから 想像した未来図はもうビリビリに裂 いた 期待に答えてしまうのはどうして 愛してしまうのはどうして バイバイを惜しんでしまうのはどう して ねえ、どうして 言葉を紡いでしまうのはどうして 歌ってしまうのはどうして 正解じゃなくてもいいや もうどうだっていいんだ 正解じゃなくてもいいや 全力失踪だ