忘れかけては 知らず知らずに この年まで放っておいた夢を被う霞 心なしかそっと 晴れてくんだきっと どうしてこんな青い空が ここにあるから 出会ってから二度目の春が笑って あの日吹いた風そのまま 一人じゃない心地を身に沁み受けて 少し毎日が優しくなった <♪> 何度通う道 解ってはいても 忙しさを理由にして無視する信号 嫌になっては いつか必ず 胸を張って暮らす未来に頷く 多分九日ぶりの雨が歌えば 訳もなく君に逢いたい 情けないね近頃涙脆くて 強く想う程染つる泣き虫 桜ヒラヒラ散る間に 街はそわそわ浮かれて 二人テクテク重ねた季節熟れる <♪> 諦めない強さをくれたのは 雲じゃない どんな我慢にも耐えて がんばりすぎちゃ駄目と怒る君の目 光る何かが咲いて零れた