. 誰かが歌ってる 同じ心が響きあってる 私も歌い出そう ならぬことは ならぬものだと <♪> 今頃は桃が実って 甘く香ってるはず 私にはあの住みなれた 家の窓が見えるよ 町の屋根に季節の森に 見えない霧が流れる 私の未来が晴れるのは いつの日だろう めばえ始めた 恋はとぎれ 泣き虫だった友はどこに 読みかけの本 忘れたままで 戻りたい 戻れない故郷 誰かが手をつなぎ 風に向かって歩いてくる 私も歩きだそう ならぬことは ならぬものだと <♪> 今頃は夏を告げる ハマナスが咲いているはず 私にはあの頃と同じ やさしい潮騒が聞こえる 花がひとつさくたび 星が流れるたび 私は今日も故郷を想っているよ やさしそうな四月の風 ぬれてみたい 夏の夕立 夕日は今も美しいのに 帰りたい 帰れない故郷 誰かが歌ってる 同じ心が響きあってる 私も歌い出そう ならぬことは ならぬものだと <♪> 誰かが手をつなぎ 風に向かって歩いてくる 私も歩きだそう ならぬことは ならぬものだと 誰かが歌ってる 同じ心が響きあってる 私も歌い出そう ならぬことは ならぬものだと <♪>