もしも誰も見てないとして そこに夢はあるのでしょうか もしも手が届かないとして 明日はまだあるのでしょうか もしも繰り返したとして もしも立ち竦んでたとして もしも認められないとして 僕は指を咥え眺めていたくなくて ここから今 何を叫べばその先へ 届くのだろう 未完成な この歌声も 本音は隠してるままで 今はただ まだ見えないほど小さな欠片だけど いつか枯れゆく 僕の答えを 握りしめたまま泣いている 広がってゆく この傷口の その形を確かめるように 終点のない 歪な迷路 僕がいる場所を教えて 僕は今 何を歌えばその先へ行けるのだろう 忘れかけてた この感情も 胸の深くで眠っていた 僕はまだ叫んでいる この場所のどこかで たとえ声が枯れても 僕はまだここにいる 紡いだメロディーを 聴いてほしくて いつまでも歌う