オレンジ色の光に包まれる 街並みが息を吐く 遠くに聞こえる電車の音も いつもより軽やかに感じるよ 今日も擦り傷ぐらいは負っただろう 嫌な事ぐらいは あったかも だけど何も 心配なんてするな 必ず笑える時が 来る筈さ もしも、君の中の弱虫が もしも、騒いでしまった時は 俺が飛んでって 蹴り飛ばしてやるぜ 馬鹿正直なベイベ 顔をあげてみようよ あと少しだけでいい 歩いてみないか? 不器用なせいで 転んでしまったって 怖がらないで もっと 自分を許してみないか? 明日の天気が晴れたのなら 嬉しいだろう? そんなふうに考えられたのなら いつか 君の中の弱虫が いつか こんな唄を歌ったら 君も大声で 愛を歌おうぜ 馬鹿正直なベイベ こっちを向いてごらんよ 沈んでゆく夕日を 眺めてみないか? 強がったせいで 泣けなくなっても 気にしないで もっと 自分を愛してみないか? 馬鹿正直なベイベ 顔をあげてみようよ 夜空の月と星を 探してみないか? たとえ暗がりで 先が見えなくたって 大丈夫さ もっと 君なら輝けるだろう