夏がなんども巡り来ても 忘れないでいたい ずっと 少し寂しいと思ったんだ 浴衣の袖を揺らす 「風が涼しいね」なんて言った 君の表情見つけたせいかな (Memories) 日が暮れるまで はしゃいで笑ってると オレンジが縁取ったシルエット 蝉の歌う声や 波の騒めき 遠くなっていったってきっと 思い出せる 祭りの夜の空を見ると まるで思い出の数だけ 色が光っているみたいだね 一つ 一つ 綺麗に 咲いて 咲いて いくよ 新しい浴衣着替えて 「どうかな?」って見せあったり 気温のせいにしちゃって 熱い気持ちで未来を語ったり (Memories) どんなことでも冒険みたいになる 期待値が上がってしまうシーズン 当たり前の日も 特別ってこと この瞬間、この一瞬だって 思わせる 賑わう人で混み合うほど 何故だか楽しい気分だね 動画の窓のような屋台 一つ 一つ 覗いて 一緒に 一緒に 歩こう 振り返っても ほんのちょっとも トリミング出来ないような シーンばっかり 過ぎ去ってしまう前にもう一度だけ みんなといたい 想い出たちを彩るように 夜空に咲いた花火が 色鮮やかに輝いてた ずっと…一緒に いたいよ 来年もまたこんな風に 笑い合いたいって思うから 線香花火に願うんだ 「ずっと ずっと 続いて」 きっと きっと 叶う