静かな部屋にひとりきりで 君の笑顔を思い出して 触れられない距離がこんなにも 胸を締め付けるなんて 今日も考えない言葉 今も心の奥で響いている 君がいない夜に何を願えばいいの? この寂しささえ抱きしめるしかない 会いたいと叫んでも会えないのなら 私の夢の中で笑っていてほしい 二人で歩いた帰り道も 今は影だけが寄り添っている 時計の針は進む途中 心だけ取り残されたまま 「また明日ね」と手を振った日々が こんなにも愛しくて苦しいよ 君がいない夜に何を願えばいいの? この寂しさだけ抱きしめるしかない 会いたいと 叫んでもよくわからないの ならちょっと夢の中で 笑っていてほしい もう一度時間を戻せるのなら もう一度その手を握りしめたい 君がいない夜に星を抱きながら 涙のかわりに君の名前を呼ぶよ 見えない願いでも大事 いいんだ だって今も君を愛しているから 静かな部屋でひとりきりで そっと目を閉じて君を想うよ
