ひとりで生き抜く方がいい やさしい人はいないから 今まで好きだった人たちは やさしい人だった ことごとく 穏やかな時間だけ流れて 幸せ分かち合えていた 最初から気が合う同士の社交辞令 期待値は勘違いの建前 演出が上手かったんだろうな あの人の中ではいつだって 私はお客さんだった あと少しだけもう少しだけ夢を 見させて やさしい眼差しじゃなきゃ詰む 世界の片隅で あなたのため生き抜くため隠し通す いつもそれが美徳と信じて やさしい人はいないから 台本は必要ないから 如何に相手の楽しそうな顔だけ 観れるかの大会 あと少しだけもう少しだけ夢を 見ていて なにかと図々しいごめんねを 演じてあげる あなたの勝ちそれでいい参りました いつも気持ちよくて良かったね やさしい役をしてあげる 演出が上手くなりたいな これからは永遠にいつだって あなたがお客さんだから 何もかも偽善 気づけば自然 やっと分かった やさしいフリだけ愛を生む 世界の片隅で あなたのため生き抜くため隠し通す いつも臆病だから あと少しだけもう少しだけ夢を 見させて やさしい眼差しじゃなきゃ詰む 世界の片隅で あなたのため生き抜くため隠し通す いつもそれが美徳と信じて やさしい人はいないから
