ねぇ どうして 涙に背を向けて 争い傷つけあうのだろう 震えてるその手は 何を背負い彷徨うの ねぇ どうして 心に蓋をして 救いを口にしないの 泣いたっていいんだよ 星空があまりの綺麗で あなたを抱きしめたくなるの もしも世界がふたりを 引き離そうとしても 心はひとつ どんな孤独も 愛は奪えない 私が悲しみの盾になろう もう独りにはならないで ♪ ねぇ どうして 還る場所も知らず 果てない旅をしてるの 生まれた時のように 私のなかで眠ればいい ♪ あなたが居れば生きていける 道から道へただよう ひとの波に飲まれ 崩れるなら その度にまた 立ち上がればいい 傷は弱さ守る剣になる もうサヨナラは云わないで ふたりを包んで 月明かりが揺れてる もろくて果敢ない 永遠に似たひととき ただ今は全てを 夜の帳へ隠して