夜に溶けてく二人 淡く広がる影に 何でもないよって ほら また嘘をつくの ねえ どうにもならない 朝が来ること どこか 待ち望んだ君の手を握る夢を見たの 霞んで薄まった 日々に差した光 なんて陳腐な話もどこか 信じてたい自分がいる 些細なこと 拘り続けてる 結局無意味だね 鏡に 映る顔に笑いかけた 君が持つ陰を僕が 受け止められると思って 無意味の意味を作った 思い出は美しい 夜が包んだ二人 深く重なる想い あんなに苦しんだのに 甘く響いたの ねえどうにかなるよと 優しい声で笑う 君がいつも傍にいる そんな夢を見たの 疑って得られるものもあったけれど そんな醜ささえもどこか 許してたい自分がいる 君の言葉 全部本当なんて 言わないでよ 嘘でもいいの 傷つくことに疲れたんだ 明日はきっと 馬鹿みたいに笑い合って そんな夢の中でほら いまを見失ってる これから君と ねえ全てを許し合って 隣に居るのは無理なんだと やっと気づいたの 夜に溶けてく二人 淡く広がる影に 何でもないよってほら また嘘をつくの ずっと傍にいるよと 優しい声で笑う 君が肩にもたれてる そんな夢を見たの