5分ごとに時計を見つめ 足音するたびふりむくの 2時間待って来ないあなたを ガラス越しに探す私 誘ってきたのはあなたの方だわ 帰ってしまおうもう待たない それでも席を立てないの不思議ね 名前をふと呼ばれたようで 顔を上げた私の前を 恋人達がすぎてゆく日暮れ あなたなんか待ってないわ これはただのひまつぶしなの あなたにそんなひとこと言って 帰るつもりだった私 約束したのを忘れているのね 帰ってしまおうもう待たない それでも席を立てないの不思議ね あなたの声聴こえたようで 顔を上げた私の目には 街灯りだけゆれている日暮れ 約束したのを忘れているのね 帰ってしまおうもう待たない それでも席を立てないの不思議ね あなたの声聴こえたようで 顔を上げた私の目には 街灯りだけゆれている日暮れ