教室の窓を眺めながら 思いにふけていたそれはずっと 翼広げてふわりふわりと 飛ぶ鳥を見て君はまたため息 ひとりになりたくて 光が見えなくて 仮面はずしたら冷酷で 窓越しにみえる世界だけ信じた 何も信じられずに 誰かのせいでもなく ただこの景色に溶けてしまいたくて 君は先を急ぐ 「泣きそうな気持ち知っているよ」 「壊れそうなくせに」 明日さえ来なければと 何も見えずに 帰り道の秘密基地 とりつかれたように踊り歌った もう何もいらない 心が叫んでる声が涙を誘う 今がすべてじゃないことなど 知ってはいるだけど 鳴り止まないこの気持ちなど 誰も知らないでしょ 何かが君をさらって 淡い光に誘われ羽ばたく この場所にいても 聞こえるよ誰かの声が涙を誘う