六畳間の牢獄で 茹だる暑さの中今夜も 変わらぬ愛に手を伸ばしても無駄 歌詞を書いて歌にしても無駄になる あー聞こえたな 誰かが今こっち見て 「あの子はさ、変わり者で なんとなく生きにくそうだから」 だから何だって! どうせ十年後には みんな辞めちまって あ゛今日の死にたい・辛いとか 頭の片隅すら居場所は無い筈で どうせ百年後には みんな消えちまって 大嫌いなお前でさえも 頭の片隅すら居場所は無い 瞼を閉じても 眠れる日はまだ だけど耳を塞いでても 歌声が聴こえるの 誰かが云った音がした 「あの子のさ、歌声は 変わってるけど救われるらしい」 無駄じゃなかった どうせ十年後には みんな辞めちまって あ゛今日の音も忘れていく 頭の片隅だけでも居てよ どうせ変わり者の あたしも消えちまって 変わり者と呼んだお前も 百年経てば 皆んな消えるわけだから いつか変わり者の あたしが消えるまで 大嫌いも大好きもお前も あたしは救うよ 変わり者がなんだ Lyrics:葉菜子