僕らは あなたと 笑いあえるなら 誰に誤解されることも ためらいやしない もう 何もためらわない 〈♪〉 君の名場面ランキング 今年の一番に流れた曲で 楽しい時に 笑いたいだけ 少し角度を変えて セオリーと決別の仕方を研究 〈♪〉 ぼぽぽんぼんぼん・・・ はぁ・・・はぁ・・・ かっこええ めちゃめちゃかっこええ 俺のアップライトベース めっちゃかっこええ あ~ベースだけを聞いてくれ・・ ベースだけは 聞いて欲しい あぁしかし なんでこんなかっこええんや・・ いつからや は!ひょっとしたら俺 歴史に名前を残してしまう 人間なんかもしれん よし!選ばれた・・ や~ここにたどり つくまで長かったなぁ メンバーと初めて作った デモテープ・・ なつかしいなぁ~ 「よしOKOK」 「ぇ、これってもう大丈夫?」 「なにが?」 「え、めっちゃほえとるやん」 「ぇー大丈夫大丈夫」 「はいらへん?これ」 「はいらへん!大丈夫」 「ふしんな声はいるやろ、これ」 「絶対大丈夫」 「ほんま?」 「おざーす」 「あ~やっと慎太郎きた」 「はーぃもうボタン押して 録音して」 「じゃーぁ彰ギター大丈夫?」 「はい」 「ってか信人マイクちかない?」 「いや、絶対ちかない!」 「ぇぁ~んリーダー来てない けどまぁいいっか...... はい、押した」 「せーっの」 「千円札はいったい いくらで作れる♪ 木を切って切って切って~ 何本も切ってつくる♪ 主婦のみかた日陰で 育った俺はもやし♪」 その夜のデモテープを 俺たちはコンパのついでに ソニーに届けた 「ははは......」 「わかるわかる、 でもさ、そいつに次会ったら こう言ってやりなよ お前のかぁちゃん ファ!ファファ!ってね」 「そうだね......」 プー 「あん?この女、今 完全にこきやがった いや、しかし女の子に 恥をかかしちゃいかん ここは俺がやった ことにしよう......」 「窓を開けてと...... あはは、 あーごめんごめん今の俺」 「はっ、奇遇だね あたしも今こいた」 さいわいそのデモテープで 俺のソロデビューは 決まったが その日から俺は 誰もかばわない。 1人で生きていくと決めた。 「信人でーす! こんなにたくさん 本当にありがとって そこのティッシュ 逆に言うと ありがとーおーおーおー!! いくよー ブルキナファソ共和国の みんなに歌います! タイトルは・ 俺たちがNO.4! ぉん ぁん んーぅん それそれそれそれ!! ぉっ いいか、 俺は誰のまねもしない わいるどだろぉぉーーー!! 大事なことを言うよー♪ 3つ大事な事を言うよ♪ とても大事な事さー♪ 言うよ大事な事を 言うよ♪ 大事な事を言うよー♪ 1つ目は ねんねんのぉー♪ 2つ目は んっんんー!!♪ 一番大事さ3つ目が♪ 大事な事を言うよー♪ そろそろほんとに言うよー♪ 3つ数えて言うよー♪ スリーツーワン!!♪ 「おい!信人、おい! お前ちゃんと弾けよ。ぉぃ」 「あ、はい」 Keep smiling あなたの前なら あきれるほどに バカな奴になれる 僕らは いつもこうやって あなたと笑いあえるなら 誰に誤解されることも ためらいやしない もう 何もためらわない いつもこの音の中には あきれるほどに 僕らは希望を信じてる 毎年僕らの名場 面ランキングの中には あなたが僕らの歌を 歌う姿 その姿が 〈♪〉 「この流れ、 リーダーのはずの俺は 今回も出番なし」 あなたと笑いあえるなら 誰に誤解されることも ためらいやしない もう 何もためらわない