「僕」を求めた時 「君」が消えていった 「君」を想った時 「僕」が消えていった 春と散らした去年のさくら 僕に散らばった もうすぐ届く春風がまた 君を舞わす 「君」が消えていった 「僕」が消えていった 君のいない現実 眠りに 夢に逃避 夢は小さな桃色の部屋 秘密の隠れ家 誰も入れない 誰も来れない 記憶も無い 〈♪〉 「ふたり」を想った時 「ふたり」は消えていった 君と散らした去年のさくら 僕に散らばった もうすぐ届く春風がまた 君を舞わす 君と過ごしたふたつの春は 今も僕の中 忘れられない優しいすべて、、、 春の風が、、、 春風が僕に触れた、、、 ひとりの僕に触れた、、、