夢の最後のシーン 声も出せずに だんだん離れてく君 僕は手を伸ばしていた 忘れていかないよう 君に贈ろう そうさ これは 君の目に 映らない 物語 ずっと話せない夏の日 夕日に 照らされて伸びる 影に 夢を見るよ 君の手に その手をとって 光の下へ 一夏 過ぎる前に この最後の1日 終わる ことない様に 祈る 途絶えた夢と 続いていくリアル そっと面影辿る 空いた椅子を見つめてる これ以上無いような 賑やかな空間 空白埋めるため探す キミの代わりは居ないと知る 夢なら 覚めてしまうの そんな現実見たくもない きっと まだ返せてないよ 夢で見た 光景 今なら 言えるだろう また 会おうねと 受け取ったものなら 今も生きてるよ 夢なら 君の手を その手をとって 光の下へ 一夏 過ぎる前に この最後の1日 終わる ことない様に 祈る ねえ 最後にずっと 終わらないものがあるんだよ きっと この 僕の命が終わらない 限り 続いてく光が ここにあるんだ