乾いた景色を眺めて ここに何もいないと知る うなだれた僕の前には 冷たい風だけが通る 変わらぬ景色を彷徨う 光のない道の果てに 疑いと望み半分 僕以外の熱を探す 願えば ただただ 虚しい夜になるだけ もうすぐ この歩みも止めてみよう 終わりのない世界で あなたの声が聴きたくなって 瞼 落とし 息を止めても 鼓膜を揺らすこと無く 響く 微かな鼓動だけ ぼかした鏡の隙間で 確かな呼吸を見つけて 籠もる声に耳を立てて また僕は歩き始めた 願いは ただただ 誰かにすがることで 偽り 孤独さを求めてみても また始まる世界で 全てを失いかけたあとで 今もそこには命がある また何かに愛を見ることも あなたは許すだろう 別れを 告げたはずの世界で 僕は今も息をしている また明日への夢を見ることを 誰か許すのだろう 誰が拒むのだろう
