憶えているよ 幼かったあの頃 名前も知らない 大きな木の下 出逢った ハローとバイバイ 何度も繰り返して 移り変わる季節 いつの時もここにいたね ベンチに溢れる 輝き 将来のこと 希望や夢の話 いつでも二人を見守る 大きなこの木の下で また出逢えると 信じてるから 大人になっても一緒だよ 指切りしたね 小さな手で 約束は大切なままに 胸の中で光る宝石 今もまだ憶えているから 忘れない大きな木の下で いつか会える日まで またプラタナスの下で待ってる いつものように 放課後 寄り道して 夕涼みしたよね “アノ日”のこと忘れない 沈む夕陽に 伸びる影ずっと見てた 別々の未来が この場所から離れていく ココロの行方を探して お互いの道 違う夢のカタチを 遠回りしても最後に きっといつか二人この木の下で 笑って会えるはず 目的地は違うけれども 離ればなれになってしまっても 帰りたい場所は同じままで 心の中 繋がってるから 旅立つ君の背中押して 見上げたら 雲ひとつない空 歩き出した君に 精一杯のエールを送るよ 鈍色(にびいろ)の雲は 茜色に変わっていく ひとりじゃないよね 夕暮れノスタルジー Ah 思い出は色褪せずに 懐かしい記憶 日が暮れるまで語り合った 君と帰り道 大人になっても一緒だよ 指切りしたね 小さな手で 約束は大切なままに 胸の中で光る宝石 今もまだ憶えているから 忘れない大きな木の下で いつか会える日まで またプラタナスの下で 約束の場所で待ってる