君と出逢った街 そこは浮かれた涙だけ 君と暮らした街 それはさよならの風 枯れた花が空をうずめ 傷つくのにも 疲れはて 切り離せない影のように 悪いうわさが追ってくる 切り離せない影のように 悪いうわさが追ってくる 思い出というなの酒を 無理に飲みほして ニ杯目の孤独という酒を 注いだ時 グラス越しに見えたのは 一つの横顔 切り離せない影のように 悪いうわさが追ってくる 切り離せない影のように 悪いうわさが追ってくる 今日も 夜汽車の汽笛が 今日も遠くですすり泣く ほんの小さな倖せ それも忘れてしまった 一人じゃ淋しすぎ 二人じゃ辛すぎた 切り離せない影のように 悪いうわさが追ってくる 切り離せない影のように 悪いうわさが追ってくる 今日も 君と出逢った街 そこは浮かれた涙だけ 君と暮らした街 それはさよならの風 切り離せない影のように 悪いうわさが追ってくる 切り離せない影のように 悪いうわさが追ってくる 今日も