涙 咲いた 春の風の中で 君と出会い君に恋をした 涙 咲いた 君のすぐ側で 僕はいつも笑っているから 涙 晴れて これからの地図を 君と二人描いていこうよ 昔も今も百年先もあり得ないほどの 愛しさで「君が好き」 あの頃僕はまだ離れた位置で 楽しそうな二人眺めては カラ笑いしていたよ だけど僕の太陽は荒み始める 願うからつぼみはいつか 君へ向けて開く 涙咲いた 君のすぐ側で 僕はいつも笑っているから 涙 晴れて これからの地図を 君と二人描いていこうよ 昔も今も百年先もあり得ないほどの 愛しさで「君が好き」 そう思い始めて一つ目の冬 凍えそうな瞳が続いた 日々はもう歩き出し 君の痛さごと全部抱きかかえたなら 祈るからつぼみはいつか 君へ向けて開く 涙咲いた 君のすぐ側で 僕はいつも笑っているから 涙 晴れて これからの地図を 君と二人描いていこうよ 昔も今も百年先もあり得ないほどの 愛しさで もっと側で見つめたいよ 不器用な僕も届けるから 「逢いたい」 気持ちがとけて疼いたまま 「逃げ出したい」のに 何故か苦しめるよ <♪> 恋よ 咲いて 僕のすぐ側で 薄い紅の香る花の下 恋よ 咲いて 逢えなくなる前に 僕は今も祈っているから 涙 咲いた 君のすぐ側で 僕はいつも笑っているから 涙 晴れて これからの地図を 君と二人で描いていこうよ 懐かしい空も変わる日々も あの日のままで映っている この大きな桜の下 まだ居る僕に 微笑みくれたまま