鳥たちが 翔んでいく 星までも 届きそう 小さな羽根を 力の限り 元気に 羽ばたかせた 願い事 ひとつ叶うなら 命 短くてもいいから 貴方のその信じられぬ “さよなら”の言葉 打ち消して 夕暮れ星 見つめて歩く 私たち 心が 微妙に動くの どうかお願い 肩を抱いて 道行く人々に 幸せなふりを もう逢えないの? もう逢えないの? ここで優しく抱きしめて じゃ いくね...と貴方は云う もう少し...とつぶやいた 男と女 嘘もついて 我がままだったりしたね 願い事 ひとつ叶うなら 命 短くてもいいから 身体が熱くなるほどに 愛された日まで戻りたい 涙 頬に伝って 落ちる 貴方から見られて 恥ずかしいけれど どうかお願い そばにいてよ 倒れそうな心 受け止めてほしい 街の灯が 明日の私の 生きる希望を 照らし出す