私の躯抱き寄せる その腕の温もりと 貴方の鎖骨に触れてる 唇の感触が心を引き千切る 何処か遠くへ行きたがる 痛みを深い霧の 眠れる森に咲いている 紫色の薔薇の香りが引き戻す 夜明けを奪われて 鮮やかに夢ひとひら 私は貴方から生まれてきた蝶々 綺麗な羽広げ 愛されたいと願うように 希望の空の彼方 手を伸ばせば罪なの? 見下ろす揺れ動く大地 貴方の欲しがる顔 風が立つ身を任せた夜 紫色の薔薇の花弁と舞いだす 滲んだ白い世界 美しく汚れていく 私は貴方から生まれてきた蝶々 捨て去る事なんて 最初は怖くなかったのに 偽る優しさでも 一つも捨てられないや 夜明けを奪われて 鮮やかに夢ひとひら 私は貴方から生まれてきた蝶々 綺麗な羽広げ 愛されたいと願うように 散り行く貞女ならば 手を伸ばして終わりたい
