行ったり来たり ため息ついて 行ったり来たり 立ち止まったり 灯も消えている 彼の部屋の窓 なのに待つなんて 悲しいですね 悪い癖と 知っていながら 無理を言って 拗ねてみたり あの優しい彼を おこらせた私 行き過ぎる 人の視線 痛いほどに 感じながら もう少し もう少し 少しだけと もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり 人影途絶えたら 細い暗い道 怖さ我慢して 待っている私 ごめんなさい つぶやきながら 空をみれば 雲が流れ 星も滲むほどの 大粒の涙 今日ほどに 窓灯りに 愛しさを おぼえるんて もう少し もう少し 少しだけと もう少し もう少し 少しだけど 表通りを ひとまわり ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・