部屋に入る隙間風 暖かい匂いがした まだそこに君が居座っている 注ぐコーヒーの音 進む秒針の音も鬱陶しいのは 夏のせいだ 傲慢になる僕の心 後悔とワンルーム生活 愛することは 愛されるわけじゃないから 言えないでいた言葉も全部 忘れてしまったんだ ただ、寂しさとか悲しさ残して 君にずっと伝えられなくて 雑木林を歩く 木陰にて書いた歌詞も 雑草にまみれ廃れていく 大したことも言えないし僕は 愛したことも忘れる始末で ないものねだりで贅沢を言う 書けないでいた手紙のページ 破ってしまったんだ また、寂しさとか悲しさ綴って 君にずっと伝えられなくて 言えないでいた言葉も全部 忘れてしまったんだ ただ、寂しさとか悲しさ残して マイペースで付いてけないし そのくせ全て見透かしてさ あなたとだったら 世界を愛せると思ったんだ