悲しみに咽ぶ手悴んで 崩れた期待にザイルとその手に 孤独なライオンの睨む先へ 一歩ずつ手をのばした 僅かながらの希みを託して 仕舞い込んだ未来の種を手に 誇り貴き鬣は揺れない 一炬到来 風は語る 君がくれたもの 抱えきれなくて もう立てないよ 底無しに染み付いた痣 この身捧げて 曖昧なの 君のトーチ ここがどこかわからない 好きだけど、好きだから 君にこころ燃やして 半信半疑かき分けて 自分自身に問いかける そこに燃える愛は見えたのか 消えた太陽は裏切り者 壊れかけたスペアキーとその手に 孤独を耐えたものの証なり 一炬到来 星は語る 幼いすぎたのね 震えた唇 もう迷わないで 傷深く噛み付いた牙 この身捧げて 曖昧なの 君のピーク それがどれかわからない 好きだけど、好きだから 君にこころ焦がして 半信半疑かき分けて 自分自身に問いかける そこに燃える愛は見えたのか 曖昧なの 君の記憶 のらりくらり宙に舞う 好きだけど、好きだから 君にこころ燃やして 半信半疑かき分けて 自分自身に問いかける そこに燃える明日があるのか