Why"you" 僕らはいつも通りさ 寒さの残る道を歩いていた Why"you" エンドロールみたいにさ 物語の終わりを示している 『離れても二人は一つ』なんて 意味の無い歌詩を紙に書いた 雨にも風にも負ける僕らは あの花のように散ってしまうだろう だから今は歌うよ 君の側で 一緒にいたいんだ さらば二度と戻らぬあの日々よ 繋がり触れ合う手のぬくもりよ この記憶が埃まみれになっても 君と僕のこの想いだけは 忘れてしまわんように Why"you" 他愛ない話を続けようか 少しだけでもその声を聴いていたい Why"you" 歩き続けるのも悪くないね このまま二人で どこかへ行ってしまえたら 君のそのふとした一言さえ 大事だと今頃になって気付く 春が吹いたら舞い散りゆくだろう あの花のように綺麗に終わりたい 地に落ちるほど強く光るように 輝き残して いつの間にか季節は過ぎるけど 僕も少しは大人になったかい? 美しく残したい 君の瞳の中に 雨が降り注ぎ 伝う涙君には隠して 強く風が吹く 世界全て桜色 辛いけど 苦しいけど 終わりを悲しみに染めることは しないと決めた 雨にも風にも負ける僕らは あの花のように散ってしまうだろう 春が吹いたら舞い散りゆくだろう あの花のように綺麗に終わりたい 地に落ちるほど強く光るように 輝き残して さらば二度と戻らぬあの日々よ 繋がり触れ合う手のぬくもりよ この記憶が埃まみれになっても 君と僕のこの想いだけは 忘れてしまわんように 忘れてしまわんように