一人ぼっちの部屋で ただ息を潜めては ちっぽけな窓から見てた 空模様 雲ひとつない朝も 土砂降りの夕立も 他人事のように思っていた あの日までは “どうせ”と“もしも”が 絡み合って 視線の先はいつも もう 隠せないよ 君で揺れ動く 心模様 あぁ 世界はたった一秒で 鮮やかに色付く ねぇ 私もいつの日か君の 空を染められたなら 目と目が合った瞬間に 始まるストーリー らしくない空想も 覚えたての感情も 君がいる それだけで世界は 変わっていく 伝えたくて でも もどかしくて 言葉は空を切った もう “どうせ”ならさ “もしも”に賭けよう 想いよ 羽ばたけ あぁ 些細なこんな瞬間も 特別だと思うんだ ねぇ 見慣れていたはずの景色 こんなにも眩しいから 世界はたった一秒で 鮮やかに色付く ねぇ 私もいつの日か君の 空を染められたなら 目と目が合った瞬間に 始まったんだ さぁ 見上げた空 思うまま 描こう ストーリー