夜が終り朝がくれば きっとさみしくはないさ 今までの僕よさよなら 壊れていった僕の心 痛み止めもきれる頃で 気がつけば20代の終り ポケットにつめこんだクシャクシャ の青春は 今もまだ大切に輝いて 汚れなき魂よ いつまでも いつまでも 今ここに詩として残します 痛いほどの人の愛を 僕は受けとめきれずに 傷つけた夜を重ねて 離れてゆく愛しさとも 抱き合うことすらできずに さよならも言えない弱虫だった ピストルで撃ちぬいた君もまだ夢の 途中? 銃爪を引くにはね はやすぎて 勝ち負けもわからないまま進んでゆ くんだね 笑ってさ 過ごせれば もう伝説もいらない 腕の十字架を空に突き上げて 僕はこの道を今も走りゆく 今もこの胸に残る傷跡が 生きてきた証し 生きてきた痛み あと少し もう少し この僕にチカラをくれないか 平凡に過ごすならもう唄など生まな い 天上の星の様にキラめいて この想いとどけばとあの光の下に立 ち 血と汗を流すから 魂が揺れるんだ きっと とどくんだ 腕の十字架を空に突き上げて 僕はこの道を今も走りゆく 今もこの胸に残る傷跡が 生きてきた証し 生きてきた痛み 誰も独りでは 生きてゆけないさ 愛をありがとう 僕のわがままを ごめんね僕はまだ 夢を追わなくちゃ ごめんね僕はまだ 還る場所がある 僕は今もまだ 探しつづけてる