考えることが苦手で 嘘を付くのが下手くそで むきだしの心 晒して歩いてきた 君はなんで怒ってるの? 君はどうして泣いてるの? 思ってるだけで 確かめもしなかった 前だけを向いてどれだけ 歩いてきたんだろう 失ったものはもう覚えてないや 言葉を繋いで声を張り上げた 誰かの歌じゃないぼくのうた 歪んでいるのは一体どっちなんだ いつになれば僕は 大人になれるんだろう 考えたこともなかった あてもなく歩いた道は 振り返ってみれば砂漠のようだった きりがないほどの夜明けを ひとりぼっちで過ごしたよ 寂しいとかって 何と比べてさ 誰かの言葉は気にせず 生きてるつもりだった 立ち止まってしまった 気付いたら下見ていた 言葉を繋いで声を張り上げた 誰かの歌じゃないぼくのうた 歪んでいるのは一体どっちなんだ 君に出会えたから 僕はまた歩けるよ