夕陽強く差し込む教室窓際で 何回願ったのかな 消えちゃいたいなんて 我慢できずに ほらまたあの子たちが目線合わせた ら 無視スタートの合図 立ち向かいたいけど そんなこと できるわけないじゃん 染み込んで取れない汚れに フェードかけて みたりする それも疲れちゃった ねぇ わたしの声を聞いて こっちを向いて 何をしても言っても届かないの? わたしだけが透明なこんな世界なら いっそ 消えて無くなればいいのにな ああ、わたしが消えれば いいのかな。 降り止まない雨はない その言葉何回も唱えたけれど 空から降り注ぐ雨が止むことなんて なくて 押し込まれた狭くて暗い隙間の中で 泣き叫ぶそれも疲れちゃったねぇ わたしの声を聞いて こっちを向いて 何をしても言っても届かないの? わたしだけが透明なこんな世界なら いっそ 消えて無くなればいいのにな ああ、わたしが消えれば いいのかな。 掬ったけどこぼれ落ちてく砂の中に 少しの光を 見つけたらねぇ 光握って 叫べ声を枯らして 魂を込めて 何をしても言っても届かなくても 強くなれ自分から何も奪われないよ うに 消えてなくならないように さあ、躊躇いを捨てて乗り越えて