雨音だけが優しいなんて どうかしているわ だけど神様 明日も雨にしてちょうだいよ おねがい 誰の言葉も 誰の笑顔も 届かない水底 私はそこで 音符を詰めたあぶくを 吐くだけの毎日 とめどない涙の理由なら とうにとうになくて このまま、 このままって願ったよ何度も、 恋の歌 どうにか鳴り止まないように わかって、 わかってって願ってばかりで、 言葉も失くして 伸ばした髪を揺蕩せながら ふとよぎる祈り 切り落としたら 思い出ごと 忘れてしまえればいいのに とめどない涙すら海に 溶けて溶けて溶けて さよなら、 さよならって願ったよ何度も、 愛の歌 どうして鳴り止まないの 私を守ってくれもしない手を ねぇなんで欲しいの ねぇなんで、愛しいの。