ピンボケた朝に飲んだ苦いコーヒー 鏡の奥ほんとの私は 咲ききってない 蕾だって分かってるよ 散らかった部屋で何を守るの どこまでいこうか? 同じ花なのに 私だけがモノクロのままじゃ ダメだと竦んで立ち止まるほど 弱くはないはずなのに いつだって 花になって 飾られて 終わらせないで 暗い世界 一人じゃないことを たとえ 見えなくても 咲き誇って 闘うのよ ここにしか咲かない花があると 分かってるんだよ 嫌われること思ったよりも怖くて たった一つになれなかった 守ってばっかじゃん 全然守ってばっかじゃ 何も変えられやしないのに どこまでいけば あの花のようになれるのかな? なんて思わない 私は私と立ち止まるたびに 強くなれるはずだから いつだって 花になって 飾られて 終わらせないで 誰かのためじゃない 私だけの色 振り切って 咲き誇って 闘うのは ここでしか咲けない花があると 分かってるから 例えば 昨日と同じような日々に ため息零しても 私はここにいるから この胸にちゃんと咲いているから Tonight ピンボケた朝に飲んだ苦いコーヒー 蕾はいつの日か花のように