シャンプーハットを濡らさないで 心が跳ね上がる ドキドキするのは君のせいかな Ah Ah Ah 私の斜め前に座る 真面目そうな男の子 いつも難しそうな顔だけど それがちょっと好きなの 頭の中に浮かぶ私はさ、 何故かシャンプーハットで 隠れてるの An An An An An だからシャンプーハットを 濡らさないで 心が跳ね上がる ドキドキするのは君のせいだよ Ah Ah Ah だけどハッピーエンドは つまらないわ 最後は困らせて でもシャンプーハットは 外さないでね ダメよ 悪戯っぽい含み笑いで私を見る Ah そういう顔に弱いの 知っててやってるなら策士ね なんて思いながら上目遣い 私の妄想見抜いてるの? そんなわけないか あざとい私と君のせめぎ合い 止められない鼓動を抑えて 私の方が余裕って見せつけるわ An An An An An だけどシャンプーハットは 濡らさないで 心が跳ね上がる ドキドキするのは君も同じよね? あとね、難しそうな顔はしないで ドキドキしちゃうから もうちょっとで授業が 終わる頃かな キーンコーンカーンコーン 瞳に映った元の景色に 君はいるけど何か違う かんかん照りの外の景色に 嫌気が指してしまう正午過ぎ 君はこのあと屋上で 漫画みたいに友達と 焼きそばパン食べるんでしょ? なんならジャンケンで負けて みんなのパンを買いに行って 途中で私を見つけるんでしょ? そしたら嫌というほど見つめて また私の世界に 付き合ってもらうから ああ、また勝手に 脳内論争してる間に 君はいなくなった 結局シャンプーハットは 濡れなかった 心は息をつく ドキドキしたのは私だけだわ Ah Ah Ah でもね、ハッピーエンドを 作りたいから これから覚悟して でもシャンプーハットは 外さないでね ダメよ ダメよ ダメよ ダメよ ダメよ ダメよ ダメよ ダメよ ダメよ