君だけのため 光る世界 ここにあるよ――― 幼い手で握りしめてた 失くさないよう ぎゅっと 真っ白な 願いを 君と追いかけて また迷い込む 寂しげな夜だから あの日の面影を 見つけて 思い出すよ 君がいるから どこでだって 何度、転んでも 笑える 偶然だとか 必然だとか 要らないほど 強く きっと輝く 思い出なら 君の側にだけ あるから 繋いだ手は 信じてるよ その温かさが 嬉しくて ずっと守れるように 強くなりたかった ほら 君のように 一緒に歩き 重ねたこの季節は どれだけの思いも 願いも 分かっているの もう大丈夫 君がいれば 心、それだけで 強くなる 過去と未来 どこでもない 今ここにあるから 届いてるかな 君の元へ 明日 また逢える 奇跡を 忘れないで いつまででも――― あの日 君と会った その引力が そっと 物語を 溶かしていくの ちっぽけな 私も 小さな芽を 優しく抱いて 誰かにいつか 届けたいよ 君がいるから どこでだって 何度、転んでも 笑える 偶然だとか 必然だとか 要らないほど 強く きっと輝く 思い出なら 君の側にだけ あるから 大切な世界 離さないよ