時代(とき)が止まったよなHALL 誰もが二人見てるわ まるであの頃のようで 泣いてしまいそう 別れたことが嘘みたい 雨が止むまでの時間が 二人に残された逢瀬 あなたから“SHALL WE?” あれから 私は燃える恋もしたわ あなたの浮名も何度か聞いた 隙間のないほど抱かれても 忍び寄る哀しみせつない 今だけ見つめて 踊るのよ 最後のタンゴ <♪> あなたの匂いが好きよ シャツに滲んだ汗まで 独り占めしていたいの 抱いて抱いてもっと 誰か待つ人がいても この曲が終るまでは 私だけ見つめていて その指で“HOLD ME!” 雨があがったら大人の顔して 夢の出来事にしてしまうから… DANCING 戻れない二人と知っても 吐息(いき)がかかるたび よみがえる このまま踊るの もう今宵限りのタンゴ 隙間のないほど抱かれても 忍び寄る哀しみせつない このまま踊るの お別れに最後のタンゴ お別れに最後のタンゴ