<♪> ふざけた季節が 通り過ぎた後 ほてった砂さえ暑さを失くしてゆく 都会からの手紙読んでから お前はひどくふさぎ込んでたね 遠くばかりをぼんやり見ては ある日姿消した どうせひと夏きりの スナップ・ショット ピントのずれた瞳のシャドウ 泣きたいくらいにいい女だったぜ <♪> 浜辺でビールの空缶を蹴って ジープに寝ころび水平線ながめた 誰か別の恋人がいると 打ち明ければ良かったじゃないか 嘘の名前と嘘のアドレス 俺に教えただけ どうせ火遊びなのって背中を向けた 切ないほどの海のパノラマ 泣きたいくらいにいい女だったぜ どうせひと夏きりの スナップ・ショット ピントのずれた瞳のシャドウ 泣きたいくらいにいい女だったぜ <♪>