深夜0時過ぎの 静かな都会のビルを抜けて 走り出す 夜行バス 5年振りに帰る ふるさと思って 涙浮かべ カバンの中にしまい込んでた 幼い頃の記憶 遠ざかる… ただ あなただけを ずっと抱きしめて 抱きしめられて 懐かしい あの後ろ姿 きっと忘れない 忘れたくない 朝日で目を開ければ そこにはあなたと遊んだ空き地 よみがえる その風景 バスを降りたらすぐ 何度も大きく息を吸って そよ風の中 あなたの香り 今でも胸に残る 離れゆく… ただ あなただけを ずっと抱きしめて 抱きしめられて 懐かしい あの後ろ姿 きっと忘れない 忘れたくない 空に浮かぶあなたの笑顔 これからずっと照らしていて いつまでも… ただ あなただけを ずっと抱きしめて 抱きしめられて 懐かしい あの後ろ姿 きっと忘れない 忘れたくない 深夜0時過ぎの 静かな都会のビルを抜けて また走り出す 夜行バス