ちょっと気が早い 春の足音がして 追いつけず転んでる ボクの現状(リアル) 責めるみたい 誰も代われないのに 誰かの眩しさだけ 真似て ヒリリ 涙したあの日 華やぐ街 馴染(な)れない車窓 揺られて まだ上手く立てない未来 曖昧なこの感情 運んでゆくから 少し 怖いけど その瞬間(とき)を願ってる 蕾エトセトラ きっと未だ 何色じゃなくても 雪風震えて ひらり散ってゆく 頼りない足跡だって ボクの一片(かけら) 微かに 確かに 根付いてるんだ Dreaming チクリ 痛くて でもいとしくて 胸いっぱいに 青く芽吹いてゆく ちっとも余裕ない朝 こぼしちゃうコーヒー 燻る苦い日常(ひび)の 陰りと重ねちゃうけれど 頬を撫でた陽の匂い 仰いだ青空(そら)は優しく 悴んでた 胸を解(ほど)いてく ココロ深く いつか 埋めてしまっていた 泥だらけの ”ほんとう”は 諦めの悪い ボクが育んだ 強さに変わってた 誰もみな 迷ってる でも向き合ってく きっと未だ 答えだせなくていい それぞれ一粒 芽生えた種(おもい)は いまでも 胸を叩いてるんだ だから 涙 ときに溢れても 鼓動は言うよ ”Believe in me” 思い描いてた? 叶わなかった? その全てが 褪せない糧になる その瞬間(とき)を願ってる 蕾エトセトラ 陽の当たる 凛と咲く じぶんを 何度 枝別れて でもここまで来た 誰にも真似できない 純粋なボクの一片(かけら) きらりと 確かに 咲き誇って Blooming ひとひらでも 例えどんなに 小さい歩みだとしても 明日に彩づく 勇気(ひかり)に変わる 胸いっぱいに 枯れない花になる