歌詞
君の眼がこちらを見ている 僕を通り過ぎていく 声すらも届かないみたいだ こんなに近くにいるのに 寄せ返す波音 夕焼け 時を忘れ落ちてゆく 永遠に感じる時間に どんなに憧れていたか 地面よりもっと空に近い場所で 虚空に向かって勇気の一歩 昨日よりもっと明日は良いのなら 屋烏にでもなって飛んで 生きたかった 君がさよならを言う前に 僕が別れの歌を歌うよ いつかまた君に会えるよう 忘れ物を取りに帰ろうか 町の中彷徨い見つけた 君は二人、手を繋ぐ 声は浮き漂い流れて 僕の涙を誘う 僕がこうしてここにいることも 君はほんの少しも 知らないんだろうけど ここでこうして涙を流すのは 僕じゃなくて君でいて欲しかった 君が僕に気づくなんてことが ありえないことは分かっている いつかまた君に会えるなら、 なんて希望は捨ててしまおう 君はさよならを言わない 僕は一人で空に昇るよ さよなら、波が打ち寄せる 潮溜まりの上でゆらゆらら 忘れ物は取りに帰れない
1曲 | 2023
このアルバムの収録曲
- 1.忘れ物
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