無邪気に笑う春の風が 僕をそっと包むのは小さないたずら 光の中を泳いでいくよ あなたに触れた温もりを 忘れさせてはくれない 霞む空に漂うあの日は 確かに美しかった 白い日が揺らめいていた 僕はまだ覚えている 消せないこの痛みがあなたへの 愛と 愛ということを 色をつけて飛んでいくよ 喜びも悲しみも幸せだったことも 香り立つ花に踊る 心はあの日となんにも変わらぬまま 白い日が揺らめいていた 僕はまだ覚えていたい 誰かをこんなに愛しく思う 愛と 愛というものを 白い日が揺らめいていた 僕はまだ覚えている 消せないこの痛みがあなたへの 愛と 愛ということを 愛と 愛ということを