くだらない昨日の集積地 掴めない希望の囚人 ここは夜の果ての終端点 もう逃げ場さえもない 蓋のない昨日の残骸に 歌えない歪んだ心臓 言葉も呼吸も後悔もみんな偽物 何度も失くして 何度も掠れて 何度も間違うくせに 喉の奥底に絡まった センチメンタルを患った 体じゃ眠れやしない午前3時 さぁ、夜を壊してもっと 馬鹿げたアイデアで 星を砕いてもっと 暗がりの向こうまで 月も未来も僕も明日も 何もないくらいに めちゃくちゃになってさ 救えない夢想の流刑地 黒以外見えない周囲 ここは夜の果ての消失点 帰り道なんてない 埋まらない心の空白地 拭えない愚かな情景 呪われたままでいるんだ あの日からずっと ひび割れたまま偽物のまま あの太陽が登る前に 無様でも不細工でもただ 創り出すんだろう? 世界を揺らす紛い物を さぁ、夜を壊してもっと 馬鹿げたアイデアで 星を砕いてもっと 暗がりの向こうまで 月も未来も僕も明日も 何もないくらいに めちゃくちゃになっても 消えない傷を