枯れた傷も癒え心は 遥か彼方まで届くのか 忘れられた君ですら 今はまだ癒えないと 限られた時間の中に生きる 叶えられた君までが 今はもう満ちている 重なった記憶の影を置いて もう終わった意識が薄れていく 気付かないけれど過去と 共に追いかけていく 嗚呼、いつかは忘れてしまうだろう 止まったままの想い焦がれた季節へ 向かい、約束 慣れた筈の言い訳が誤魔化しては 鳴いていく 有り触れた時間も忘れていく 君は君で居てくれば良いと願う 哀しみは 五月雨は濡らしてはくれないと 生きているのか? 生きていますか? 僕の中では…まだ…