「アカシアは アカシアは おまえの花さ.....」 花冷え 鐘の音 時計台 ゆるして おくれよ わがままな俺を いまでも あの日を 恨んで泣いて ひとりぼっちで いるだろか 泣きむし 泣きむし 泣きぼくろ 季節<とき>は 廻<めぐ>るよ 別れて二年 粉雪 ススキノ 赤レンガ さよなら言えずに 別れた女性よ 綺麗になったね 幸せなのか 震える肩を 抱きしめた 弱むし 弱むし 泣きぼくろ 今も変わらぬ 瞳に映る 「アカシアは アカシアは おまえの花さ.....」 今更 侘びても 遅すぎるけど 一言ごめん 言いたくて 泣きむし 泣きむし 泣きぼくろ 風に吹かれて 散りいそぐのか