夜明け前 ゆるい空のもと この広い世界へ 何を唄おう 銀色の弦を弾いて 産まれた音色は 雲を追いかけ どこまでも行けよ 綿毛みたいに ふわふわと浮かび 誰かのもとへ こころのすき間に(ラーラーラー) 静かに咲いた 想いは込めずに とりあえず弧を描く 言葉は後からついてくる 好きな和音を差し当たりかき鳴らす 想いの丈よ 出ておいで 日暮れ前 きらめく川面 このながい流れに 何を渡そう 七色の筆を払って 汚れた右手は 今日の面影 どこまでも飛んだ 綿毛はいつか 忙しなく生きる あなたのそばへ 時代のすき間に(ラーラーラー) 静かに揺れた 想いを追い越し この街に朝が来る 景色は後から視えてこなくても 好きなビートで差し当たり踊り出す 想いの丈よ 想いは果てずにとりあえず弧を描く 言葉は待ちくたびれました 好きな和音を差し当たりかき鳴らす 想いの丈よ 想いの丈よ 想いの丈よ のびのびと