歪んだ空を見上げて 流れた星に願った どうかあの人がいつまでも 笑っていますようにと 手を引かれて歩いた道も 大きな後ろ姿も 無邪気な笑い声 真っ直ぐな瞳も 当たり前の様に そばにあった ぬくもりが冷たくなる さよならどうか幸せになんて 呪いの言葉残して行かないで 君が僕の幸せだったのにね そのたったひとつだけ 叶わないの あの頃僕らひとつも こわいものなどなかった 君とふたりならどこまでも いけるような気がしていた 眩しい太陽に照らされ 澄みわたる青の景色 はしゃいだあの日々が 色褪せずに そこにあるからさ 僕はひとり どこへも行けないままで 君がいない もうかえらない 分かってるのに 分かりたくなんかない 君がいればそれだけでよかった 楽しかったよなんて笑わないで あの頃願った夜に よく似た南の空を 見上げて探した この祈りは届かないと知っても 君がいない もうかえらない 分かってるのに 分かりたくなんかない 君がいればそれだけでよかった 楽しかったよなんて さよならどうか幸せになんて 呪いの言葉残して行かないで 君が僕の幸せだったのにね そのたったひとつだけ 叶わないの