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眠らない向日葵

381
8
  • 2023.01.28
  • 4:00
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歌詞

白息混った朝焼け 記憶にかかる香り 小さな花が笑って消えた向日葵畑 グラスから溢れた音 懐かしい声が聞こえても 振り返るともうない足跡 秒針が踊る音 サヨナラを告げるチャイム 誰かが泣いてる放課後に映る窓 立ち尽くした昨日 今日も繰り返して 誰かの声を待つ 目隠しをする今日を 誰かが紐を解く午前零時 白雪を引き連れて 街頭が照らすあなたの手が 頬をなぞった こんな日々なんて痛い痛いの 幸せなんてどこへやら 記憶が辿る淡い夢の続きを見せて 誰かが飛ばした紙飛行機 私の願いを隠して 季節外れの花に答えを 踏切の音と足止めの危険な合図 行き場をなくしたノラ猫の撫で声 人混みに落とした青は形を変え 顔に嘘を被る うずくまる彼女の願い事 花は乱れ赤い実灯し 微笑んだ彼女を隠す ポケットの中で眠りについて あぁ散々だって言ってやれ 大丈夫あなたがいたから 机に隠して青に溶けた ふたりの声を 遥か遠くまで忘れてゆけ グラスから溢れたことも 二人ごとの花束にして 前なんか向かなくたっていい 振り返って貴方にエールを がむしゃらに笑ってやれよ 指差した奴らへ 宣戦布告笑い事じゃ 済まないことわかるでしょ? 私の今も今しかないのだって 夜に背伸びする向日葵

このアルバムの収録曲

  • 1.眠らない向日葵
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