海の底 (feat. 可不)

歌詞

最近喧嘩続きだったね 会ってもなんか空気重くて 笑いたいのにこわばってしまって ろくに話もせず帰ったね 強がり本当は分かっていたけど 認めたくなくて足早になって 少しだけ期待していたけど 引き留めてなんかくれなかったね 振り返りもせず 改札を抜けた それでも少し立ち止まって ちょっとだけ目をやったけど もうどこにも 君は見当たらなくて どんなだったかな 最後に見た君の表情は 二人で笑った日々 思い出したいのに曇ってしまうよ どんなに泣いたって 戻らないあの日強く願うよ 一人で生きていくのは 深い海の底と変わらないね 思えば趣味も合わなかったし お互い少し無理していたね いつも私から誘ってばっかで 君は申し訳程度だったね 休みの日に会うこともないし 連絡する必要もないね 君のこと考えなくていいから 気苦労も減ってよかったかな よく並んで歩いた 路今日も一人 陽射しが眩しいとか 大した話もなかったけど もう隣を 歩くことはないから どんなだったかな 最後に見た君の表情は 二人で歩んだ日々 思い出したいのに曇ってしまうよ どんなに悔やんだって 戻らないあの日眩しかったよ どんな足掻いたって 果てしなく続く深い海の底 溢れた涙で世界歪んで 離れ離れ焦って駆けだして でも当てなんかなくて