目的地の分からない旅は続いている どれだけの時間が過ぎたのか 分からなくなってしまった 引き返せない訳じゃない 振り返れない訳じゃない それでもこの足跡は 嘘にしたくないんだ 君がその両手に抱えたもの 離さないでおいて 決してその心に宿したもの 譲らないでよ 溢れだす涙がまだ止まらないのは 君が諦めていないから いつか数え切れない夜を越えて 最後に笑えればいい どうしたって越えれないような 高い壁が 君の前に現れてもそれはきっと 君の中に潜んだ弱い心 君の敵はいつだって君自身だ 吹き付ける風がまだ止まらないのは 君が足を止めずにいるから いつか数え切れない傷でさえも 笑って話せればいい 覚めない夢がまだ終わらないのは 君が諦めていないから いつか数えきれない夜を越えて 笑い合える 溢れだす涙がまだ止まらないのは 君が諦めていないから いつか数え切れない夜を越えて 辿り着くその場所で 最後に笑えればいい